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第31章 2人に挟まれて②

Autor: 葉山心愛
last update Fecha de publicación: 2026-02-02 05:10:53

「日本でこれからSTAR☆というブランドが広まるかは、全てうちにかかってるということだな」

あっさりこう言う仲森さんに、これは大変なことになったと思った。

それなのに、こんなわたしが助っ人だなんて。

もし、失敗したらわたしはどんな顔してアメリカに戻ればいいんだろう。

こんな話をしていたら、いつの間にかロッカールームに到着し。

どうやら仲森さんも今から帰るらしく、身支度を整えていた。

「麻菜、腹空かない?飯でもどうだ?」

「え……?」

まさか予想もしていなかった仲森さんからのお誘い。

すぐに先ほどの幸さんとの会話で出た、イタリアンが頭にふと浮かんでしまった。

―――麻菜ちゃんも連れて行ってもらえばいいじゃない。

そんな幸さんの言葉も再び頭の中で流れる。

ダメダメ!そんなこと、絶対にダメなんだ
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